作品 21〜作品 40


 

 

『プラネタリウム・レヴォリューション 〜上を向いて笑おう〜』作品21


「ラフォーレ琵琶湖」で絶大な人気を誇る「星のお兄さん」と「びわっちくん」の爆笑星座案内に、火星から飛来し「ベネッセ・スター・ドーム」に住み着いている「たまっちくん」が突如乱入。関西系VS関東系(?)のギャグの応酬にドーム内は爆笑! ときに極寒状態。一部の関係者にプラネタリウムへの冒涜とまで言わせてしまった脅威の一品。とくに子供たちには大ウケでした。矢島正明の孤高のナレーションが光る。

【企画・音楽・作画・脚本・演出】 ◇テーマ部のみ/30分
ベネッセ・スター・ドーム(No.21)


『星めぐり2 enjoy! プラネタリウム』作品22


前年に制作した「星めぐり」に続く第二弾。新たなギャグで武装した「星のお兄さん」と「びわっちくん」による爆笑星空案内と、「月」をテーマに構成したテーマ部で抱腹絶倒。番組オープニングでは、本人たち自らが出演したビデオによるプロモーションもあり、より親しみやすく(?)展開!


【企画・音楽・作画・脚本・演出】 ◇星座笑介とテーマ/45分
ラフォーレ琵琶湖スターライトホール(No.22)


『リラクゼーション・タイム』作品23


この作品以降、運営側の意向により、アストロドームは常設プラネタリウムの看板を降ろし、多目的ドームシアターとして運営されることになりました。
この作品は、そうしたドーム空間を使用した新たな「試み」としての企画されたものです。リラックスするための呼吸法から始まり、心地よい音、色彩の感覚によるリラックス効果、全天周映像による美しい自然の情景、ゆったりとした飛行をイメージした浮遊感、星空のなかで味わう果てしない大きな時間の流れ、たくさん人々の笑顔に包まれるひととき・・・。時代のニーズに応えた、心身を開放するための空間創造です。


【企画・音楽・作画・脚本・演出】 ◇30分
PARCOアストロドーム(No.23)

 


 

『イーハトーヴで見た星空 〜宮沢賢治の宇宙〜』作品24


圧倒的な好評を博した「イーハトーヴの星空」から2年。「主人公を子供に設定して作品を再現できないだろうか・・・」との熱い要望を受け、音楽・作画・脚本を大幅に加筆、修正して制作しました。設定の違いからか、オリジナル版とは違った迫真の内容が随所にあり、出演した子供たちの好演も大きな感動を呼びました。

【企画・音楽・作画・脚本・演出】
◇テーマ部に「ふたごの星(惑星投映機8個)」を踊らせた星座紹介を挿入/45分
さぬきこどもの国 スペースシアター(No.25)

 


『LOVE 〜歌のある星空〜』作品25


「ラフォーレ琵琶湖」に縁のあるアーティストのラブソングに耳を傾けながら、春・夏・秋・冬の星空をたどるムード豊かなプログラム。オリオンとアルテミスの神話や、星のお兄さんの歌う「二人だけのプラネタリウム」など、様々な「愛」のかたちで彩られたひとときは、ストレートにタイトルの通り。イメージ空間としての新たな可能性を感じさせた作品です。

【企画・音声・作画・脚本・演出】 ◇テーマ部に星座紹介を挿入/45分
ラフォーレ琵琶湖スターライトホール(No.26)


『ホラー・ドーム 〜ポケベル〜』作品26


ドーム空間を使用した興業施設としての可能性を試みた第二弾。上映しているドームそのものに起こる奇怪な現象の数々・・・しかけ満載の「お化け屋敷」感覚。番組のためにショートの全天周映画も撮影し、暗闇、立体音響を効果的に使用。他では味わえない恐さでした。興業的には大成功。

【企画・音楽・作画・アストロビジョン・脚本・演出】 ◇15分
PARCO アストロドーム(No.27)


『ホラー・ドーム 〜午前2時〜』作品27


「ポケベル」と同時上映用に制作。地元に伝わる「幽霊スポット」で全天周映画のロケを敢行。実際に続出した原因不明のトラブルの果てに完成した本編はリアルな恐怖感に包まれ、夏の納涼に効果絶大。こちらも大ヒット。

【企画・音楽・作画・アストロビジョン・脚本・演出】 ◇15分
PARCO アストロドーム(No.28)


 

『ロマンティク・チャレンジ』作品28


奇跡のヨットマンと語り伝えられる「フランシス・チチェスター」。肺ガンを抱えながら苛酷なレースに挑み続けた男。数々の驚くべき記録を成し遂げ、病気までも克服し、多くの人々に希望と勇気を与え続けたその生涯と、ヨットで見上げる星空、「しし座流星群」をオーバーラップさせながら、憧れと共感に満ちたイメージを構築。虚構と現実が交錯する作品世界は、幅広い世代から共感を得ました。

【音楽・脚本・演出】 ◇テーマ部のみ/30分
ベネッセ・スター・ドーム(No.29)


『ケルト 〜アイルランドの夜〜』


アイルランドで見上げる星空と「ケルト」の幻想的な世界を、詩情豊かな内容で綴った美しい作品。音声MIXや構成の補助を担当。

【音声MIX制作・構成補助】エンコム制作
みかぼみらい館(No.30)


『ホロスコープ・ナビゲータ』作品29


ドーム空間を使用した興業施設としての可能性を試みた第三弾。プラネタリウムを「占いの館」とし、本物の占い師が出した占いを実際にホロスコープ上で披露。占いの内容は週単位で更新しました。占星術の用語やホロスコープの見方を紹介するかたわら、全天周映像を使用した迫力の展開も見もの。ロビーにはゲーム会社と提携して「占いゲーム機」を多数配置。その徹底ぶりはなかなか壮観でした。

【企画・音楽・作画・脚本・演出】 ◇20分
PARCO アストロドーム(No.31)


『クリスマスメモリー’98』作品30


クリスマスにまつわるオリジナルストーリーと音楽で構成した、昨年に続く特別プログラム。イメージ豊かな聖夜の散歩、壮大な「ベツレヘムの星物語」など、クリスマスらしい楽しさとプラネタリウムならではの深遠な味わいにひたれるひととき。

【企画・音楽・作画・脚本(一部挿入物語有り)・演出】
◇テーマ部のみ/30分(テーマ部の途中で生解説が入る構成)
ベネッセ・スター・ドーム(No.32)


『宇宙の浜辺で・・・ 〜カール・セーガン博士からの伝言〜』作品31


カール・セーガンの生涯と、博士が語り続けたメーセージをテーマに、宇宙、地球、人類を見つめる穏やかな作品。博士への想いを綴った「星屑の記憶」に続く第二章。科学とロマンティックであること、地球環境、自らのルーツを宇宙へ求める想いなど、たとえささやかでも、継承することの意義を痛感させられました。多くの共感の声が届いています。

【企画・音楽・作画・脚本・演出】 ◇テーマ部のみ/23分
相模原市立博物館(No.33)


『みんな宇宙人!!』作品32


「これらの絵を使ってプラネタリウム作品を作れないだろうか・・」と、夢見た大人たちからの依頼でした。「みえこどもの城」で募集した「宇宙への夢 絵画展」。そこに集まった子どもたちのたくさんの絵。眺めるほどに一枚一枚からパワーが伝わるようです。そのインスピレーションから物語を執筆。一枚でも多くの絵を紹介したい・・・そして一般のお客さまにも楽しめるものを・・・参加スタッフの熱意から生まれた、みんなのためのプラネタリウム第一弾。見終わるころには心が躍りだすようでした!

【音楽・脚本・演出】 ◇テーマ部のなかに「子どもたちの絵」による星座めぐり有り
みえこどもの城(No.34)


 

『Demonstration』作品33


ソフト制作の初期段階よりGSS−II、HELIOS館において演出的可能性の探求を続けている「惑星投映機」。これまでの蓄積から、この愛すべき光たちを使った「星座紹介」を披露するためのデモンストレーション作品を制作しました。舞台のために音楽をリミックスし、短時間セッティングでの完全なシンクロを目指しました。意志を持った輝きが、ダンス、跳ね、舞い、星々のなかを自由に乱れ飛びます。一見の価値あり!


【音楽・演出】 ◇惑星投映機による冬の星座紹介のみ/5分
福岡県青少年科学館(No.35)



『恋人たちの星空』作品34


基本的にはカップルを対象としたヴァレンタイン特別企画。すでに『リラクゼーション・タイム(作品21)』以来、プラネタリウム施設の看板を降ろしていたアストロドームにおいて、星空の演出は妙に新鮮でお客さま大喜び。年老いた星空愛好家の恋の物語は涙を誘いました。

【企画・音声・作画・脚本・演出】 ◇テーマ部にオートの星座紹介を挿入
PARCO アストロドーム(No.36)


 

『ノストラダムス1999(前編)』作品35


そんな騒ぎもありました・・・と、片付けられてしまいそうな、でも当時はブームに乗った企画として注目された一品。従来とは異なる角度から検証。



【音声・作画・制作/演出補助】 ◇テーマ部のみ/30分
PARCO アストロドーム(No.37)


『ソムニウム 夢 〜月着陸から30年〜』作品36


ヨハネス・ケプラーが描いた「ソムニウム」の世界をベースに、アポロ計画などの現実と対比させつつ「月」を描きました。この作品用にプログラムしたデジスターのオリジナルのシーンは圧巻。ジェミニスターの可能性に痺れる作品。

【音楽・作画・脚本(演出は指示のみ)】
ミノルタプラネタリウム制作/テーマ部のみ
ディスカバリーパーク焼津(No.38)


『オーパーツ 〜超古代文明の謎〜』作品37


4年の時を経て「オーパーツ」作品がスケールアップして復活。前回同様、オーパーツ研究の第一人者、南山宏氏の強力なバックアップのもと、次から次へと現代人の歴史認識、宇宙観に挑戦! 宇宙に流れる途方も無い時間のなか、ふっと、自分の立ってる場所を見失ってしまうような、例えようもない感覚がなんとも快感。

【企画・音楽・脚本・演出】 ◇テーマ部のみ/40分
みかぼみらい館(No.39)



 

『ノストラダムス1999(後編)グランドクロス』作品38


長いあいだ頭の片隅にあった「予言」。その時期を目前に生まれた企画の後編。専門家による考察や、惑星グランドクロスのシミュレーションなど検証を繰り返します。予言の真意は? グランドクロスのもたらす意味は?!

 


【音声・制作/演出補助】 ◇テーマ部のみ/30分
PARCO アストロドーム(No.40)


 

『四季の星空散歩』作品39


春・夏・秋・冬の星空を、肩のこらない語り口で、のんびり、さらりと散歩。見終えた印象がなんとも爽やかな作品。

【企画・音楽・脚本・演出】 ◇星座紹介のみ/15分
ラフォーレ琵琶湖スターライトホール(No.41)


『ホラー・ドーム2』作品40


前年のオリジナル版はドーム空間を活用した「お化け屋敷」の感覚で楽しめましたが、この作品より大幅に路線変更。前年の趣旨「夏の納涼」のイメージは消え去ってしまいました。ひたすらグロテスクな方向へ(限界を自覚し翌年の「ホラー・ドーム3」制作は辞退しました)。

【音声MIX・作画・アストロビジョン・制作/演出補助】 ◇15分
PARCO アストロドーム(No.42)

 

 

 

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