「クリスマスなんて大嫌い!」
女の子が悲しさのあまり空へ投げてしまったベツレヘムの星(クリスマスツリーのてっぺんにある星です)。
その星との出会いからクリスマスのことを探り始めたヤマネの子(森に暮らす小さな動物です)は、人間の子どもたちがサンタクロースを信じてその日を待ち続けること、その子どもたちを家族や大人たちが温かく包み込む日がクリスマスであることを知っていきます。実はヤマネの子にはどうしてもサンタクロースに叶えて欲しいお願いがあったのです。それは…
今回のオリジナルストーリーは、初めての冬眠が恐くなってしまったヤマネの子と、クリスマスに希望を求め続ける女の子、それぞれの想いが小さな奇跡を生み出す心温まる物語。
ヤマネの子を不安にさせた、お日様の時間が短くなって夜が長くなる現象(地球の地軸と太陽の関係)をわかりやすく解説したり、「冬至」がクリスマスと深い関係があることや(太陽の子を探す「かくれんぼクイズコーナー」もあります!)、希望を告げるように輝いた聖なる星「ベツレヘムの星」を紹介しながら、巡り来る未来に想いを馳せつつ、穏やかで優しいひとときをお楽しみいただきます。
投映時間:約26分
対象 :子ども~一般
映像 :全天周デジタル映像
(光学式プラネタリウム融合版も可)